パッケージがニホンイシガメだったというだけで買ってしまったやつ
本題の前に
昨日、更新したしょうもない記事の中で「ちゃんと内容のある記事が下書き保存してある」的なことを僕は書いていた。
その記事を先に書いてしまおうと思いながら頑張ったのだけれど、読者にとって有益な真面目な記事を仕上げようとすると、自分でもびっくりするくらい筆が進まなくなるのだ。
そもそも筆なんて使ってないけどな。
とかいうようなしょうもないことならスラスラ書けるのに、責任のあることを書こうとすると書いては修正しての繰り返しで、3歩進んで2歩下がるどころか、下手したら3歩進んだのに5歩下がってしまったあとに、ほうほうの体で何とか4歩くらい進む感じだ。
ド素人に毛が生えた程度の知識と経験しかない僕の情報源の多くは、豊かな経験と知識に基づいたベテランカメ飼いさんやブリーダーさんのブログ記事だ。
それらを自分なりに消化して実践して経験を積んでいる最中なので、読者に有益な記事を書こうとしても足が竦んでしまうのだろう。
無理をせず、元々そうだったようにメロンちゃんへの親バカ晒しブログとして歩んで行こうと、あらためて思ったのだった。
我ながら心の底からどうでもいい前置きは以上です。
だがしかし、本題はもっとどうでもいい内容なのだけれども。
テトラグラスホッパーというカメの補助食
もう1年ほど前の話になるだろうか。
近所のホームセンターでカメの餌を物色していたとき、下の写真のニホンイシガメのパッケージが僕の目に止まった。
手にとって見てみると『テトラグラスホッパー』という商品で、イナゴに似た感じのバッタを乾燥させてある物だった。
ついニホンイシガメのパッケージに釣られて買ってしまった
形的にも大きさ的にもイナゴにそっくりだが正体は不明
偶然に写り込んだブログのメロンちゃんの顔が妖しく光って何やら怪訝な目でバッタを見ているかのようだ
↑の写真は偶然こんな写真になったのだけれど、メロンちゃんが抱くテトラグラスホッパーに対しての気持ちは、まさにこの表情だと言っても間違いではないだろう。
今までグラスホッパーを配合飼料の下の方に隠してみたり、レプチゾルをかけてみたり、レプラーぜをまぶしたり、ササミに挟んだり、メロンちゃんに食べさせようといろいろやってみたが、一度も食べたことはないのだから。
一度だけうっかり齧ってしまったようなことはあったが、そのときのメロンちゃんはこういう表情をしていたように思う。
それにしても偶然にいい写真が撮れたな。
バッタが大嫌いなメロンちゃんの話でした。
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爆食メロ美さん
太陽光を顔に浴びるメロ美さん
メロ美とは
さて、時々やりたくなってしまう冒頭からのしょうもない余談だが、僕は思い付きでメロンちゃんの呼び名をちょくちょく変えてしまう癖がある。
今までにメロンちゃ!・メロリン・メロちゃん等。
メロ美とはまたそんな感じで最近の僕が気に入って呼んでいるメロンちゃんの名前である。
余談は以上。
長いこと更新してなかったので
正直なところ書くことがないのだが、とにかく何か書き始めればネタが思い付くかもしれないと思い書いてはみたが、何も思い付きやしない。
タイトルも何を書けばいいのか思い付かず、とりあえず最近のメロンちゃんの様子を一言で表してみただけだ。
なんということだ、このまま終わってしまったら、しょうもない余談がメインの記事になってしまうじゃないか。
とは言うものの、ホントはちゃんと内容のある記事は下書き保存してあるのだ。
それを書き終えていないので(ちゃんとした記事は書くのが面倒くさいので)とりあえずこの記事を更新しときます。
最近のメロンちゃんは、よく食べ、よく干し、よく寝て、いい感じに過ごしています。
内容のない記事でしたが、せめてもの動画を貼っておきます。
メロンちゃんが庭を散歩しているだけのオチも何もない動画に仕上がっておりますので、よろしければ見てやってください。
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好奇心が甲羅を背負っているような生き物
食べっぷりが復活
前回メロンちゃんが水槽で暴れてめちゃめちゃ騒がしいことや、急に大好物しか食べなくなってしまったことで、2歳にしてまさかの抱卵、又は病気を少し疑ってしまった。
が、配合飼料を食べなかったのは2日間だけで、すぐにいつものようにバクバク食べるメロンちゃんに戻り、良かった良かった。
それにしても急に配合餌料を食べなくなったのは一体なんなんなんだ。
カメはハンガー・ストライキ的なことをする生き物だという。
僕が何かメロンちゃんの気に入らないことをして機嫌を損ねてしまっていたのだろうか。
続きを読む暴れて騒がしいメロリン
メロリンQ
この記事のタイトル『暴れて騒がしいメロリン』のメロリンとは何か。
それは、「メロ」繋がりという以外には特に何の意味もなく、僕がただの思い付きで言い出した最近のメロンちゃんのあだ名です。
元ネタは昔、現れいわ新選組代表の山本太郎氏がやっていたギャグのようなもの『メロリンQ』です。
冒頭からのいきなりの余談は以上です。
水槽の装備品を破壊するメロンちゃん
他所様のブログの感じを真似て書いてみたら、何やらメロンちゃんへの手紙みたいになってしまったという↑の前回の記事。
その記事でも少し触れているけれど、最近のメロンちゃんは水槽で暴れてめちゃめちゃ騒がしいのだ。
暴れるとは言っても、何もメロンちゃんが怒って凶暴になっているということではない。
ニホンイシガメのメロンちゃんは温厚で大人しく、威嚇することもないし、噛みつくこともない。
じゃあどう暴れているのかというと、例えば水槽のガラス伝いに上へ上へと体を伸ばし、まるで水槽から脱出することに全力を注いでいるかのように延々と動き倒す。
その結果、キスゴムで固定してあるヒーターの位置を激しくずらしてしまったり、水作タートルフィルターの吐水口になっているシャワーパイプ(↓これの)を外してしまったり
強力磁石で固定してある浮島(↓これの)の磁石も外れてしまうほど動き倒すので、浮島が変な位置に移動してしまう始末。
また、その変な位置に移動してしまった固定されていない浮島は、メロンちゃんが乗ろうとすると動いてしまうので乗りづらい。
それでもメロンちゃんは必死でそれに乗ろうとする。
溺れてる人みたいに手足をバタバタさせ、首を限界まで前に伸ばして浮島に乗ろうとするが、失敗してひっくり返って騒がしい。
そのうち成功するけれど、またすぐに降りてしまい水中を動き倒すので騒がしい。
その繰り返しでめちゃめちゃ騒がしいのだ。
その強力磁石から外れて変な位置に移動してしまった浮島で寝ている可愛いメロンちゃんの動画をご覧ください。
暴れる原因を考える
雌のカメが頻繁に動き倒したり徘徊したり、顕著に脱走しようとしたりするときの原因として最初に思い付くことで「抱卵」「産卵」というのがある。
成熟した雌のカメは、例え無精卵でも抱卵すると産卵場所を探し求めるために顕著に脱走しようとするらしい。
とにかく水槽から出たがり、良い産卵場所を探すために徘徊するようだ。
あと、カメは体が甲羅に包まれているので抱卵すると内臓が圧迫されるからだろうか、産卵を終えるまでエサを食べなくなるらしい。
これらを踏まえて最近のメロンちゃんの水槽内での暴れっぷりを考えると、どうしても抱卵を疑ってしまう。
しかも、ここ数日のメロンちゃんはエビやササミやミミズ等の大好物しか食べなくなってしまい、配合餌料は匂いを嗅ぐだけで食べなくなってしまった。
けれども、ニホンイシガメの雌が成熟して無精卵を産むようになるのは5歳くらいからだと聞いている。
メロンちゃんはまだ2歳になったばかりだけれど、冬眠をさせていないので冬眠をしている個体と比べると体の成長が早い。
冬眠をしていない個体は体の成長が早い分だけ、成熟して抱卵するのも早くなるのだろうか?
どちらにしても、このまま大好物しか食べないようなら病院に連れて行こう。
最近は半座敷亀
メロンちゃんが水槽にいると暴れて騒がしくてたまらないので、僕が部屋にいる間の多くの時間はメロンちゃんを水槽から出して解放して、半座敷亀となっているのだ。
水槽から出してやると暫くはうろうろしたり何かに登ったりして遊んでいる。
けれども、いつまでも遊んでいる訳でもなく、割と早めにお気に入りの狭い場所に大人しく引きこもってしまい、いつの間にか気持ち良さそうに寝ている。
そして翌朝、僕が仕事で部屋を出るときに水槽に戻しているという感じなのだが、半座敷亀どころか、ほぼ座敷亀状態かもしれない。
メロンちゃんは座敷亀になりたいのかい?
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ニホンイシガメに情けはあるのか
こんにちはメロンちゃん。
最近キミは水槽の中でよく暴れているね。
ベビーの頃はシェルターとかに隠れて潜んでいるのが好きな仔というイメージがあったけど、 今はゴトゴトと騒がしい音を発てて水槽内の装備品を破壊しているね。
キミが浮島の上で脱走しようと暴れるから、ガラス越しに強力磁石で定位置に固定してある浮島が外れてしまい意図しない変な場所に浮かんでしまってるよ。
固定されていない浮島は動くから乗りづらくなるんだよ。
でもキミは浮島に乗って甲羅干しをするのが好きだから、乗りづらくても前足をバタバタさせて後ろ足をピーンと踏ん張って、何度もひっくり返りながら騒がしく頑張っているよね。
頑張ると言えば脱走を思い浮かべるけど、カメは人間から見て不可能だと思われる脱走をことごとく成功させるよね。
何度も失敗してひっくり返っても絶対に諦めないのは本気で尊敬するよ。
そういえば、先日キミは俺の不在中に水槽から脱走して、ドアが開いてたから部屋も出て、階段の上から4段目にいるところを家の母に発見されたらしいじゃないか。
キミが水槽から脱走したのは初めてなので、母から電話が掛かってきたときにはびっくりしたけど、キミに気付いた母が近寄っていったら「怖がってお尻を向けられた」と言っていたのには少し笑ってしまったよ。
兎にも角にも階段を転げ落ちなくてホントによかった。
ゴトゴトと騒がしくしてても装備品を破壊してても、どこまでも無垢なキミの元気な姿を眺めてるだけで俺は幸せな気持ちになれるんだ。
キミも幸せな気持ちで暮らせるように俺も頑張るから、ずっと元気でいてください。
今日のメロンちゃんはコメットとカメブロスを8:2で適量、アンチョビ数匹。
という感じに、最近の僕がよく閲覧してる好きなブログの真似をさせてもらいました。
このブログのid:maxmさんはウルカという名前のコガネオオトカゲを飼っていますが、記事はショートストーリー小説にときどき日常を混ぜ込んだような内容なので、殆どオオトカゲは登場しません。
ですが、必ず毎回「おはようウルカ」「こんにちはウルカ」等で始まり、「今日のウルカはデュピアを2匹~」という感じにウルカが食べた物を書いて終わります。
最近の僕はこのブログが好きで毎日のように見に行っています。
何の説明もないクールなブログですが、楽に読めるショートストーリーがクセになります。
そのブログを真似して書いてみたら、メロンちゃんへの手紙になってしまったという。
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日常で偶然にカメと遭遇したときの話(後編)
今回は前回の記事の続きです。
僕の持病である「ブログ記事を下書き保存してほったらかし病」が出てしまい、前回の記事を書いてから1ヶ月以上経ってしまいました。
やっぱりブログは書き始めたら一気に書いてしまわなければ、大した記事でもないのに修正ばっかりしてしまっていつまで経っても下書きのままになってしまうものですね。
更新するのに1ヶ月かかっていますが別に大したエピソードでもありませんし、ちゃんとしたオチのあるおもしろ話ではありませんので、ハードルを下げてぼんやりとお楽しみください。
今回は状況をイメージする写真がひっとつもないので、はてなブログのお絵描き機能を駆使して我ながら画伯級の絵を描いてみました。
何もなかったかのようにとぼけて歩いていったカメ
僕が仕事の都合でしか通ることのない田舎の狭い田圃道での話。
普通車が1台やっと通れるほどの道幅しかない、周囲には田圃と僅かな民家があるだけの田圃道を歩いていたカメ(当時はカメに無知だったので種類は不明だがおそらくアカミミガメかクサガメ)に道を通せんぼされるという困った状況に遭遇した。
↑の画伯級の絵のように僕から見て左側には田圃が広がっており、道沿いには民家が1軒だけある。
この民家の敷地はかなり奥まで広がっており、その先には田圃や水路があるのでカメはここの奥の方から道路に向かって歩いて来たのだろう。
そのカメは道路に差し掛かったところで何故かじっとして動かなくなってしまった。
まるで、道路を横断するつもりで歩いて来てみたら、道路の向こう側の高い塀に気付いてショックを受けているかのように、首を斜め上に伸ばして前を見つめたまま固まっていた。
わりと急いでいた僕は「ちょっと、もぉ~」とか言いながら車から降りてカメをひょいっと持ち上げた。
軽やかにひょいっと持ち上げ180度回転(Uターン)させて道路の外側にカメを置いてみた。
するとカメは何の迷いもなく知らん顔して奥の方へとスタスタ歩いて行った。
というそれだけの話。
その後、そのすぐ先の所で用事を済ませた僕は、10分も経たないうちに逆方向から同じ道を通った。
当然さっきのカメが気になるのでカメが歩いて行った奥の方向をチラッと見ると、再びこちらに向かってスタスタ歩いて来ているカメの姿が遠目に見えたとき、何故か少し笑えてきたのだった。
凄い瞬発力と怪力のアカミミガメ
※このエピソードも絵を描いて添えようと頑張ったのだけれど、描こうとする絵の難易度が高く、あまりにも画伯過ぎる仕上がりに恥ずかしくなりゴミ箱に捨てました。
夕方5時頃に近道としてよく通る地元の一級河川の堤防を車で走っていたときの話。
その堤防は車が通行できるものの、ところどころ対向するのもギリギリなほどの道幅しかないので交通量はかなり少ない。
そんな道を車で走行中に30~40mほど先でカメらしき生き物が歩いているのを発見。
速度を落とし近付いて停車するのとほぼ同時くらいに、そのカメらしき生き物は一瞬だけ早歩きしたかと思えば、ピャッ!と素早く防御態勢になった。
オスだとしたら成熟してそうな、メスだとしたらまだ成熟しきっていないであろう中くらいサイズの若いアカミミガメだったと思う。
この頃になると僕が道路で偶然カメと遭遇するのも3回目だったこともあり、今思えばまるでベテランのような余裕すら感じていた気がする。
「またアカミミく~ん、通せんぼする~?」と声には出してはいないものの、それくらいの余裕をかましながら車を降り、いつものように軽やかにカメをひょいっと持ち上げようとした瞬間、アカミミくんの予想外の動きに僕はビビる。
防御態勢でじっとしていたはずのアカミミくんが、ビャッ!と凄い瞬発力で頭と四肢を甲羅から出したと同時に僕の足元に向かって走り出し、ゴッ!と足首に甲羅をぶつけて力づくで僕の足を押し退け、且つ素早く僕の車の下に隠れてしまった。
僕はアカミミくんの瞬発力と怪力にビビって、まるでベテランのような余裕はどっかに飛んでいった。
別にアカミミくんに威嚇されたわけでもないのに「車の下に手を突っ込んでアカミミくんを掴んだら噛むかしら?(汗)」とか弱気になってしまった。
とにかく車の下からアカミミくんを出さないことには、タイヤで踏んでしまう危険があるので車を動かせない。
そこで何か棒のような物で突っついたら出てくるのではないかと思い、ちょうど車に積んでいた測量などで使うスタッフという長い棒状の物で突っついて車の下から出てもらった。
また手で掴もうとしたらダッシュするかもしれないし噛むかもしれないと思ったので、足で少しずつ押して堤防の土手の草ボーボーのところでアカミミくんとサヨナラした。
というそれだけの話。
余談だが、棒状の物で車の下のアカミミくんを突っついてるとき、偶然に知人が車で通りがかった。
その人に「あれ?どうしたん?」と訊かれた僕は「あ、あー、カメが道を塞いで轢かれたらあかん思て、逃がそ思たら車の下に逃げてしもて…」とか説明したら、その通りすがりの知人は「あんた優しいんやな(・∀・)ニヤニヤ」と去って行って恥ずかしかった。
以上です。
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日常で偶然にカメと遭遇したときの話(前編)
県道横断中のアカミミガメ
たまにはメロンちゃんもカメーロも登場しない記事を書いてみる。
先日、片側一車線で対面通行の県道を車で走っていると、数十メートルほど先のセンターライン上になにやらドーム型の落下物のような物があった。
「あの形はひょっとして…」と思いつつ速度を落として近づいて行った。
大方の予想どおりその物体はメスと思われる大きいアカミミガメで、防御態勢になって顔だけ少し出していた。
対向車はセンターライン上にいる大きいアカミミガメに注意しながら徐行運転で通り過ぎて行く。
僕も同じように徐行運転で、ウィンドウから身を乗り出すかのようにそのアカミミガメを凝視しながら通り過ぎようとしたとき、救助するべきか?しなくても大丈夫か?と迷いが生じ車を停めかけた。
見通しのよい直線道路であること、それほど車の多い県道ではないのでアカミミガメが無事横断するタイミングは充分にある等の理由から、救助しなくて大丈夫だと判断してそのまま通り過ぎた。
狭い道路の真ん中で防御態勢になるアカミミガメ
先日のように日常生活の中で偶然カメに遭遇することがあるのだけれど、僕はここ数年の間でなぜかよくカメと遭遇するようになった。
カメと遭遇するときのシチュエーションとして道路横断中のカメに遭遇することが多いと思うのだけれど、僕はここ数年で道路横断中のカメと4回遭遇した。
先日のセンターライン上のアカミミガメも道路を横断しようとしたものの、車に驚いて防御態勢になっていたのだろう。
センターライン上ならまだ避けやすいけれど、狭い道路の真ん中でカメに防御態勢になられてしまうと遭遇したドライバーは困る。
2年ほど前に僕が野生個体のイシガメベビーを捕獲して飼い始めて、間もなく脱走されてしまい傷心していたときの話。
普通車がギリギリ対向できるくらいの狭い道幅だけれど、けっこう交通量のある道路の真ん中で、防御態勢になっているアカミミガメと遭遇した。
すでにそこには僕の対向側から来た女性ドライバーの車が防御態勢のアカミミガメを前にして立ち往生していた。
そして迷った末にアカミミガメを跨いで行こうとしていた。
その車の後ろには2台の車が連なっており、僕の後ろにも何台か連なっている。
僕は「この全部の車がカメを轢かんように通るん難しいやろ…」と思ったのと、飼い始めたイシガメの脱走で傷心したことで、カメに対して特別な思いを抱き始めていた僕は、車から降りて女性ドライバーを制し、防御態勢のアカミミガメをひょいっと持ち上げた。
軽やかにひょいっと持ち上げたのはいいけれど、そこは民家が密集した地域で、周囲を見渡してもカメを放す場所がどこにもない。
為す術なく僕は一瞬だけ固まったが、他人の家に放す訳にもいかないのでとりあえず自分の車の助手席の足元にアカミミガメを乗せてその場を去った。
↓の写真はそのときに撮ったもの。
車の助手席に乗せてから放すまでずっと防御態勢だったアカミミくん
その場にいた人は「あの人、カメを連れて帰ったぞ…」と思ったかもしれないが、連れては行ったけれど、連れて帰った訳ではない。
少し行ったところにアカミミガメの沢山いる水路があるのを知っていたので、その近くの田んぼの農道で写真のアカミミくんを放し、さよならした。
車のドライバーが狭い道路の真ん中で防御態勢になっているカメに遭遇すると困る、という実体験でした。
個人的な時間切れで最後まで一気に書けなかったので、これを(前編)にしてとりあえず更新しときます。
残りの(後編)はまた書くことにします。
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カメーロメモリアル記念館④
『カメーロメモリアル記念館』というのは、星になってしまった今はもういないカメーロとの想い出を、ただの一つも残すことなく記録していくという趣旨で始めた、主に自分のための不定期シリーズです。
それらの記事は↓の固定ページにまとめてあります。
・目次
カメーロメモリアル記念館③の忘れ物
激しくかわいい寝ぼけまなこ集
前回の③では約1ヶ月間のカメーロの単独飼育の頃の想い出を振り返り、綴って来たのだけれども、他の何よりも想い出深い動画を貼るのを忘れていた。
それは過去に公開済みの動画ではあるのだけれども、ちっちゃいときのカメーロが激しくかわいい動画なので、公開済みだろうとなんだろうと何度でも公開するのです。したいのです。させてください。
その動画の内容はというと、毎朝、寝ているカメーロを起こしてすぐさまその寝ぼけ顔を撮影する、というのを繰り返した数日間分の寝起き動画を繋げて編集したもの。
ただただ寝ぼけまなこのカメーロと、最後には我が家に来たばかりのメロンちゃんも寝ぼけまなこで登場します。
↓ちっちゃいカメーロとメロンちゃんが激しくかわいい動画
【ニホンイシガメ】愛亀の寝ぼけまなこ集【ベビー】
動画スクリーンショット
イシガメ柄のリアルタートルネックセーターを着ているかのようなカメーロ
なかなか瞼が開けない頭にも苔が付いていた頃のメロンちゃん
寝ぼけ顔の動画を撮影した経緯
当時、水カビ病予防の一環としてカメーロを夜寝かせるときは、乾燥したミズゴケをたっぷり敷いたミズゴケベッドで寝かせていた。
さらに、そのミズゴケベッドのケージに被せ物をして暗くしてやると、カメーロは朝僕に起こされるまでぐっすりと熟睡するではありませんか!
カメという生き物を観察していると、警戒心の強さからか常に眠りの浅い生き物だと感じずにはいられない。
共感してもらえるだろうか、愛亀の寝顔を見たくて寝ているカメにそーっと近寄ってみるものの、物音一つたてていないというのに気配だけで気づかれて起きてしまう。
かわいい寝顔を見たいのに簡単には見せてくれない、というカメ飼いあるある。
いつも焦らされて溜まりに溜まった「愛亀のかわいい寝顔をじっくり見たいのだ!」という爆発しそうな欲望を満たせるかもしれないこのチャンス、僕がむざむざ見逃すわけがないのだ!
気づかれて起きてしまう前に素早く掴んで上げる
ミズゴケベッドに潜って熟睡しているカメーロを覚醒させることなく、なるべく寝ている状態で穿り出して最高の寝ぼけ顔を撮影するためには、「気づかれて起きてしまう前に素早く掴んで上げる」を成功させるしかない。
成功させるには注意力と集中力が必要で、モタツイて掴んで上げる前にカメーロに気づかれて上げる前に覚醒されてしまえば終わりだ。
ただでさえ別にしなくてもいい無駄な早起きが、本物の無駄な早起きになってしまうことだけは避けたい。早朝から変な空き時間が出来ると嫌だし。
僕はそんなことを思ったり思わなかったりしながら、神経を研ぎ澄ませてミズゴケベッドの中へとゆっくりと手を忍ばせた。
カメーロをびっくりさせることのないように、全神経を指先に集中させながら慎重にそーっと、そーーーっと…
そうやって手探りで探し当てたカメーロをミズゴケベッドから、そーーーっと、かつ素早く穿り出すと、まだまともに瞼も開いていない寝ぼけたカメーロが現れた。
「よし!成功だ!」と思うと同時に撮影を開始。
それにしても、カメーロの寝ぼけた表情のかわいらしさの物凄い威力ったらありゃしない。
正確には僕が最初に欲していた寝顔ではないけれども、寝顔に勝るとも劣らない寝ぼけ顔の物凄い威力。
物凄い威力の寝ぼけ顔を見たいがために、それから数日間は早朝からカメーロを起こし撮影し、さらには我が家に来たばかりのメロンちゃんも起こして撮影し、慢性的に欲求不満になっていた「愛亀のかわいい寝顔をじっくり見たいのだ!」という欲望を満たし満喫した。
イシガメベビーのオススメ飼育方法の一つ
ところで、この寝かせ方は水カビ病になりやすいニホンイシガメのベビーに対して、1日の中で体を完全に乾燥させる時間が作れるという意味でも、この飼育環境で夜寝かせる飼育方法は非常にオススメなのです。
では今回はこの辺で。
次回のこのシリーズは『カメーロメモリアル記念館⑤』です。
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パッケージを見ただけで顔の上にビックリマークが出る
おやつ大好きメロンちゃん
最近はメロンちゃんのことを変な声で尻上がりな言い方で「メロちゃん↑」と呼ぶのが自分の中で流行っているブログ主です。
ちなみに、ちょっと前までは「メロちゃんマン」で、その前は「メロンチャ!」でした。
いきなりの余談はこれくらいにしておいて、家のメロンちゃんはおやつが大好きで、特にジェックスの「カメのごちそうパン おさかな味」に目がないのだ。
怖がりのメロンちゃんはなかなか僕に心を許してくれず、手からエサを食べてくれるようになったのもつい最近のこと。
今まで僕を見て逃げることはあっても、近寄って来てくれることはなかったのだけれど、エサの力を借りてはいるものの、やっと最近は近寄って来てくれるようにもなった。
下の動画を見てもらえれば分かるのだが、特にジェックスの「カメのごちそうパン おさかな味」のパッケージを見せると、顔の上にビックリマークを出して*1慌てて近寄って来てくれるのだ。
動画の0:27ぐらいで顔の上にはっきりとダブルビックリマークを出すメロンちゃん*2
メロンちゃんの潜在能力を感じる
エサの力とは言え、愛亀が近寄って来てくれるのはやっぱり嬉しいものです。
それはそうと、パッケージを見ただけでそれが何なのかを認識しているのって、地味に凄いと思うのは僕だけなのだろうか?
ちゃんと視覚で記憶して学習して認識しているってことだと思うのです。
「人間はエサをくれる!」とばかりに、誰にでも近寄って来るのであれば鯉などの魚と変わらない(決して鯉をバカにしていません)と思うけれど、メロンちゃんは人間なら誰にでも反応するでもなく、僕に反応するでもなく(悲しいけれども)、はっきりと「カメのごちそうパン おさかな味」のパッケージを見て反応するのだから。
さらに、顔の上にビックリマークも出すメロンちゃん*3は感情豊かな賢いカメだと言って間違いないでしょう。
結局よく食べてくれるだけで安心
メロンちゃんはベビーの頃から量的には少食だったけれど、好き嫌いせず何でも食べる仔だった。
ベビーの頃から主食としてレプトミンスーパーやカメブロスプレミアムばかりを与えてしまい、口を肥えさせてしまった。
レプトミンスーパーばかりを与えているとノーマルのレプトミンには見向きもしなくなるカメも多いらしく、死んでしまったカメーロもそうだった。
しかしメロンちゃんは主食をコメットに切り換えたときも、少し物足らなさそうに食べてはいたけれど、すぐに慣れてくれた優等生。
様々な要因があるものの、カメはある日突然エサを食べなくなることのある動物だと、よく見聞きする。
当然、その中には病気による食欲不振もあり、実際に家のカメーロはエサを食べなくなってそのまま死んでしまった。
一方、病気ではないのにハンスト(ハンガー・ストライキ)をするカメもいるらしく、愛亀が突然エサを食べなくなるというのは、飼い主としてホントに心配になる。
家のメロンちゃんはその点では、いや他の面でも優等生なのである。
あとは僕にもっと心を許してください、お願いします。
では今回はこの辺で。
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ひたすら食べるニホンイシガメ
陸場での食事が苦手だった
以前のメロンちゃんは水槽から出されると緊張してしまうのか、食べ物をあげても集中して食べることが出来なかった。
水槽外でメロンちゃんに給餌するときはタライに水を張った、いわゆるタライ食堂での給餌しか出来なかった。
下の記事はメロンちゃんが水槽外の陸場での食事練習をしたときの記事なのだけれど、このときはやっぱり落ち着いて食べることが出来ず、最終的にタライ食堂行きとなってしまった。
陸場での食事にすぐ慣れる
最初こそ陸場での食事に苦戦したけれど、さすがは賢いメロンちゃん、少しの練習ですぐに慣れてくれた。
今ではメロンちゃんが食べている隣で僕が水槽の水換えをしていても落ち着いて食べている。
なぜ陸場での給餌にこだわるのか
今となって僕が陸場での給餌にこだわるのには理由があって、簡単に言うと、メロンちゃんをバランスの良い給餌で健康に育てたいということ。
しかしながら、ニホンイシガメ以外の一般的によく知られている半水棲ガメのアカミミガメやクサガメは、基本的に水が無いと食べ物が飲み込めないらしい。
そうなると、そういう水場での給餌しか出来ない半水棲ガメにはバランスの良い給餌が出来ないのか?という話になってしまうが、そんな筈はないのだろう。
なので別にニホンイシガメにも水場での給餌だけでバランスの良い給餌は出来るのかもしれないけれど、僕はどちらかと言えば水場よりも陸場でのほうが与えるエサのバリエーションも増えると思う。
例えば、野菜をなかなか食べてくれないメロンちゃんに、大好きな鶏のササミに小松菜などを細かく刻んで混ぜて与えようとしたとき、陸場ならそれを皿に入れて与えられるが、水場では水の中に散らばってしまう。
さらに陸場での給餌を選んだ決定的な理由は、爬虫類やカメ用として販売されている各種サプリメントを使おうとしたとき、水場での給餌では具合が悪いということ。
サプリメントを混ぜたエサを水場で与えても、サプリメントが水中に溶け出してしまうのは目に見えている。
サプリメントとか、カメにそこまで必要か?… と言う人も多いかとは思う。
僕も以前はそこまで考えたこともなかったけれど、とあるカメの生体や飼育に詳しい人に指摘されて、いろいろと考えるようになった。
言われてみれば、自分にいろいろ思い当たる節があり、実際カメーロを早くに死なせてしまうという辛い経験をした。
なのでメロンちゃんには出来る限りのことをしてやりたいという気持ちから、陸場での給餌を選んだ次第であります。
メインの給餌とは別に、おやつは普通に水槽の水場であげている。
ちなみに、最近のメロンちゃんの大好物のおやつは↓これだ。
僕がこの袋を持って水槽の前に現れると、明らかにメロンちゃんの目の色が変わるのが分かっておもしろいので、近い内に動画を撮りたいと思っている。
では今回はこの辺で。
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カメーロメモリアル記念館③
・目次
『カメーロメモリアル記念館』の固定ページを作りました。
簡単な説明と各『カメーロメモリアル記念館』の記事へのリンクのページとなっております。シリーズ新記事の更新時には随時この固定ページにリンクを貼っていきます。
PCの場合このブログのタイトル画像の下にある黒いグローバルメニューの左端『カメーロメモリアル記念館』から固定ページに行けます。
スマートフォンの場合はこのブログの一番上にある黒い帯状の右端にある「≡」←こんなやつをタップするとメニューが開いて、一番上にある『カメーロメモリアル記念館』から固定ページに行けます。
カメーロと過ごした想い出の日々
カメーロには約1ヶ月間ほど単独飼育の時期があった。
初代メロンちゃんが脱走してしまったあと、現在の二代目メロンちゃんが家にやってくるまでの間のカメーロは単独飼育だった。
何故か僕の中では、この時期のカメーロとの想い出が何よりも記憶に残っている。
その頃ちょうど仕事が忙しく、帰宅時間が深夜になったときなどの帰宅道中で「あぁ、カメーロがお腹空かせて待ってる」とか思いながら急いで帰ったこともある。
四六時中カメーロのことばかり思い浮かべ、自宅ではカメーロの飼育ケージを常に自分の近くに置いてずっと眺めていた。
仰向けに寝転んでカメーロを僕のお腹の上に置いて歩かせたり、部屋を自由に歩かせたり、カメーロと過ごすことが何よりもの癒やしで楽しみだった。
今回はその頃に撮り溜めた動画や写真をまとめました。
下の動画は主に給餌の様子などの、いくのかの短い動画を繋げて編集しました。
動画のスクリーンショット①
1:28くらいで行儀よく”お座り”して”待て”をしているかのようにも見える(僕だけかもしれないが)このカメーロが悩ましいくらい可愛らしい。
動画のスクリーンショット②
僕の帰宅が遅くなりカメーロがお腹を空かせていたとはいうものの、あらためて見てみるとエサやり過ぎのような…
しかもカメーロの体のサイズを考えたらレプトミンの粒が大き過ぎる。
よく食べる仔だったので、ついついエサをやり過ぎていたことを今になって反省。
それにしても、5:46くらいの手からエサを食べるカメーロが愛おし過ぎて胸が苦しくなってくる。
水陸を分けた飼育環境
この頃に家の倉庫にあった材料と100均素材を加工して飼育ケージを自作する。
ホームセンターに売っているようなコンテナボックスの側面に、ホールソーで∮50の塩ビパイプが入る穴を開け、ゴム製のシールパッキンを付けて塩ビ管を差し込み、陸場と水場をを繋ぐ連絡通路を作った。
コンテナボックスや塩ビ管類は家の倉庫に眠っていた在庫を利用して、あとロックシェルターと土管のシェルター以外の小物は百均素材を加工した。
陸場側のトンネル入口には足場としてブロック型の発泡スチロールを置き、水場側のトンネルの入口には百均で見つけたプラスチックの階段形状の小物に、滑り止めとして表面に人工芝を接着して入口への階段とした。
我ながら「カメーロの豪邸が出来たぞ!」と自画自賛の飼育ケージである。
自画自賛の飼育ケージではあったが、カメの成長は早いもので、あっという間に連絡通路に甲羅が引っ掛かって通れなくなってしまうのが玉に瑕。
どうせならもう一回り大きいコンテナボックスに、もう一回り大きい経の塩ビ管で通路を作ったほうが良かったのだろう。
いつでもどこでも甲羅干しが出来るようにと、水場側にもなるべく広く陸場をこしらえるように努めた。
百均で陸場になりそうな物はないかと物色して見つけた何らかのキッチングッズに、人工芝を結束バンドで固定した自作バスキングスポット。
ちゃんと水場と陸場を行き来するかどうか心配だったけれど、足元を滑らせながらも塩ビ管トンネルを通ってくれたカメーロ。
豪邸の土管シェルターでくつろぐカメーロが、つぶらな瞳で満足そうな顔をしているではありませんか(都合のいい飼い主)。
では今回はこの辺で。
次回は『カメーロメモリアル記念館④』です。
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ニホンイシガメのチャームポイントは
目
最近メロンちゃんのことを「メロちゃんマン」と呼ぶのが自分の中で流行っているブログ主です。
突然ですが、僕はカメの中でニホンイシガメが一番スキです。
というか、ニホンイシガメしか飼ったことがないどころか、他種のカメを実際に間近で見たことすら殆どないので、ニホンイシガメしか知らないというのがホントのところですが。
なので少々説得力に欠けるかもしれませんが、ニホンイシガメのチャームポイントといえば、やっぱり目、さらに言えば瞳だと思います。
顔は小さいのに、よく見ると目がけっこう大きいニホンイシガメ。
メロンちゃんの汚れのない綺麗な瞳にときどき見惚れてしまうこともある飼い主です。
舌
ニホンイシガメに限らずカメ全般がそうだと思いますが、舌(口の中)も隠れチャームポイントだと思います。
カメがエサを食べているとき、時折チラッと見え隠れする綺麗なピンク色の舌(口の中)が妙に可愛いものです。
チラッとたまにしか見えないチラリズム的な要素にそそられて、「もっと見せて!」と思ってしまう飼い主です。
写真をズームしたら少し画質が悪くなってしまいました。
ではまた次回まで。
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手乗り亀への道は険しい
悲しいくらい手を怖がる
基本的にカメは人間の手を怖がるものなのだとは思う。
けれど、僕の手に対するメロンちゃんの嫌がり方が露骨だ。
ニホンイシガメは他種と比べると臆病で人に慣れにくいと言われている(逆に慣れやすいと言う人もいるが…)。
けれども、ある程度の個体差はある。
星になってしまったカメーロはベタ慣れというほど慣れていた訳ではないけれど、あまり人を怖がらないカメだった。
ちっちゃいベビーの頃から手からエサを食べる仔だった。
一方、メロンちゃんはベビーの頃から警戒心が強く、やっと最近になって手からエサを食べてくれるようになった。
怖がりで警戒心の強いメロンちゃんではあるけれど、それでも以前と比べると随分と気を許してくれるようになった。
僕が水槽を覗き込むと「ん?ごはん?!」って感じに顔を出して近寄ってくれるようにもなった。
ただ、そんなときでも僕が手を近づけると後退りしてしまう。
どうしても手は怖いようなのだ。
手という物を別の何かの生き物のように思っているような気もする。
近所の公園へお散歩に向かうときのメロンちゃんは手の上でキョロキョロ回りを見て楽しそうにしている
カメは嫌なことをされたりすると、しっかり覚えているという。
なので僕はメロンちゃんが怖がるようなことをしないのはもちろんのこと、僕が急に動いてメロンちゃんがびっくりしないように、部屋の中での自分の動き方にも注意をしている。
以前のメロンちゃんは僕が振り向いただけでびっくりして、陸場から水中に飛び込んでいたこともあった。
最近はそこまでびっくりすることもなくなったメロンちゃんではあるけれど、手だけは今でも怖がる。
水槽の中に手を入れてメロンちゃんを手で掴むときは、ごはんや散歩のときが殆どなので、メロンちゃんにとって嫌なことではない筈なのだけれど。
まぁ、掴まれることそれ自体が怖いのかもしれない…
羨ましいほど懐くカメ
YouTubeにある飼い主に超懐いてるカメさんの動画を紹介したいと思う。
1つ目は、見たところアカミミガメっぽい?カメさんが飼い主さんの後を追いかけて離れない動画。
どういう気持ちで追いかけているのか分からないが、とにかく追いかける姿が愛らしい。
最後に飼い主さんの顔を見上げてる顔がまた愛らしい。
【Cute Turtle】しつこくついてくる甘えんぼうな亀ちゃん!
2つ目は、飼い主さんが呼ぶとどこまでもついてくるクサガメさん。
けっこうなおじいさんクサガメらしい。
あと、関係ないけど飼い主さんの声がかわいいのでおっさんは癒やされる。
3つ目は、飼い主さんと遊ぶクサガメのドナテロくん。
カメなのに、まるで犬や猫のように飼い主の手を追いかけて戯れている。
ドナテロくんは、実は哺乳類にも引けを取らない愛玩動物としてのカメの可能性を感じさせてくれる。素晴らしい。
このカメさんは懐いてるというだけではなく見ていて飽きないし、良いキャラクターを持っている。
今回はこの辺で。
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メロンちゃん墓参りをする
家の庭の一部にローズマリーを植えてレンガで囲んである場所がある。
そこには可愛かったカメーロが今も眠っている。
そのカメーロのお墓の回りが結構、草ボーボーになりかけていたので草抜きをして、回りの木の枝もカットしてスッキリさせた。
すると、そこへお散歩中のメロンちゃんがやって来た。
メ「たしか、かめーろがこのへんにねむってるはずなんだけどどこかしらね」
メ「ちょっとー、かみついておこしてやろうとおもったのに、かめーろいないしー」
メ「クンクン… ちょっとかめーろのにおいがするけど… なにこれ!?」
メ「ま、いいか おなかすいたし、かえろ」
以上、『メロンちゃん墓参りをする』でした。
カメーロメモリアル記念館シリーズにボリュームがあるので、日常の記事は短めにしておこうと思います。
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カメーロメモリアル記念館②
・目次
初代メロンちゃん
『カメーロメモリアル記念館①』で少し触れた初代メロンちゃんにもう少し触れておきたいけれど、おそらく書き始めると少しでは終わらない。
『カメーロメモリアル記念館』から切り離して初代メロンちゃんの紹介記事を書くのも変だし、既にそういう紹介記事は過去に書いているし。
ということで、今回は『カメーロメモリアル記念館②』ではあるけれど、主に初代メロンちゃんの紹介になると思います。
初代メロンちゃんの出生はカメーロと同じく、石亀ファームさんの2017年1クラッチ目のCB個体なので2匹は完全な兄弟です。
石亀ファームさんへカメーロを迎えに実際に出向くまでは、普通に1匹だけ連れ帰ることしか頭にありませんでした。
それが、愛らしいイシガメベビーを実際に目の当たりにした途端、「もう1匹欲しい…」という欲望に駆られました。
その欲望のままカメーロと一緒に連れて帰って来たもう1匹のベビーが初代メロンちゃんです。
『カメーロメモリアル記念館①』にもカメーロと初代メロンちゃんの動画があるので、よろしければどうぞ御覧ください。
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カメーロと初代メロンちゃんが来た日
カメーロ我が家に来てくれてありがとう!ちっちゃいな~
甲羅にイエローが強く出ていたのが特徴の初代メロンちゃんの成長をもっと見たかった
腹甲側から見たこの写真のカメーロの何もかもが可愛すぎて愛しすぎて胸が苦しくなってくる
初代メロンちゃんはカメーロよりも少し小さくて腹甲にもヨークサックの跡が残っていた
我が家に来たときのカメーロの体重 10.31グラム
我が家に来たときの初代メロンちゃんの体重 9.26グラム
愛亀たちの名前の由来
最初からカメーロという名前ではなかった
このブログを始めたときには既にカメーロの名前はカメーロになっていたのだけれど、カメーロを家に迎えて数日間ほどは違う名前で呼んでいました。
実はカメーロを飼う以前に偶然に捕獲したニホンイシガメの野生個体のベビーを、短期間ではあるけれど飼っていたのです。
恥ずかしい話、その仔も脱走してしまい行方不明になってしまったのですけどね…
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僕はペットに名前を付けるとき、あまり真剣に考えて付けることをしないというか、苦手というか照れくさいというか、そのまんまの思い付きで決めてしまいます。
なのでシンプルながらも少し変な名前を付けてしまいがちになります。
例えば犬なら「犬五郎」とか、猫なら「ネコ助」レベルで、シンプルながらも名付けられた側から「もう少し考えてくれ」と苦情を言われそうな名前にしてしまう癖があるのです。
癖というのはなかなか治らないもので、案の定、カメなので「カメ郎(カメロウ)」と自然発生的に名付けて呼んでいました。
この名前を最初はカメーロに引き継いでもらっていたのです。
ネット等でよく見かけるカメ飼いあるあるの一つである「メスなのに完全にオスの名前を付けられているカメ」とかが頭に浮かんだりもしましたが、特に気にすることでもないと思いスルーしました。
ある日いつものようにエサをやりながら名前を呼んだり喋りかけたりしているとき、最近の僕はカメ郎のことを「カメーロ」と呼んでいることに気付きました。
これも僕の癖なのですが、名前を呼んでいるうちに少しずつ変化してしまい、語感の良さなどが相俟ったりしてお気に入りの呼び方が出来てくるのです。
「カメ郎」→「カメロウ」→「カメロー」→「カメーロ」
このような感じに。
これが「カメーロ」という名前の由来です。
ちなみに、少し前までメロンちゃんに対してのお気に入りの呼び方は「メロンチャ!」でしたが、最近は「メロちゃん」です。
最初から初代メロンちゃんという名前ではなかった
初代メロンちゃんの名前ですが、もちろん最初から「初代メロンちゃん」だった訳ではなく、普通の「メロンちゃん」でした。
おわかりだと思いますが、二代目メロンちゃんが名前をそのまんま引き継いでしまったことでややこしくなりました。
それを回避するためにブログ等では最初のメロンちゃんのことは「初代メロンちゃん」としています。
カメーロの名前の由来を知ってもらえたならば「メロンちゃん」という名前の名付け親が僕ではないことはわかると思います。
名付け親の話によると、甲羅の色や形がなんとなくメロンパンに似ていたので、
「メロンパン」→「何故かパンは無視して」→「メロンちゃん」
とのことですが、けっこう適当な匂いがしていますね。
その適当疑惑のある名前をそっくりそのまま引き継いでしまったのが、我が家のスーパーアイドルである現在のメロンちゃんです。
最後に下の2枚の写真もカメーロと初代メロンちゃんが来た日の写真です。
体重測定後パソコンの上でうろうろ歩くカメーロと初代メロンちゃん
夜は水カビ病予防として乾燥したふっかふかのミズゴケベッドに潜って熟睡
では今回はこの辺で。
次回は『カメーロメモリアル記念館③』です。
お帰りは⇩コチラから!