食べているフリをするカメ
嫌々食べる
うちのメロンちゃんに水中で配合飼料を給餌してるときの話。
- イマイチ好きではないエサの場合、口に入れてパクパクして一見、食べてるように見えるものの無駄に口を動かしているだけで、最終的にはパクパクしながら口から全て出してしまう。
- たいがい満腹になってきたクセに惰性でパクっと食い付いてしまったとき等、口に入れてパクパクして一見、食べてるように見える… 以下同文。
ニホンイシガメの鼻息
鼻息がけっこう凄い
しょうもないことだが、メロンちゃんの鼻息がけっこう凄いということに僕は最近になって気が付いた。
ニホンイシガメを飼い始めてから4年目になるのに最近まで気付かなかったのは、飼育環境によっては鼻息が聞こえ難いからだと思う。
続きを読む2階建て新カメハウスを作る
そんなことより、去年の7月以来の9ヶ月振りのブログの更新になりますけども、特に何かがあったという訳でもなく、月日が経つのは早いもので、ただサボっていたらいつの間にか9ヶ月経っていたという。
その間にメロンちゃんも現在3歳と8ヶ月(約3.7歳)になって、人間年齢に置き換えると9歳になりました。
今年の8月になれば4歳になるので人間年齢10歳、ということは小5になるのでいよいよ小学校も高学年だ。
というふうに、メロンちゃんのことを我が娘のように思っている僕は、常にメロンちゃんの年齢を人間年齢に置き換えてしまうイタいブログ主ですこんばんは。
続きを読む謎の拒食が治って暴れなくなったメロンちゃん
前記事を更新した3月30日を最後に、コロナのどさくさに紛れて何の理由もなくブログの更新を4ヶ月もの間サボってしまいましたが、皆さんお元気ですか。
僕とメロンちゃんはすこぶる元気であります。
かなり間が開いていますが、前記事の続きのようなものを書きます。
1ヶ月以上続いた謎の拒食
↓前記事www.kameero.com
前記事ではメロンちゃんが水槽で暴れて、しかもエサを食べなくなってしまうということに関して僕は頭を悩ませていた。
水槽に入れると外に出ようとして暴れまくるようになったメロンちゃんは、同時にエサを食べなくなってしまうことが多くなっていた。
メロンちゃんの暴れ拒食が出始めた最初の頃は1週間ほどで暴れるのも治まり、同時に落ち着くとエサも食べるようになっていた。
ところが、前記事を書いてから1ヶ月以上もの間メロンちゃんの暴れ拒食が治まらなかったのだ。
僕には以前カメーロ♂を1ヶ月以上の拒食の末に死なせてしまったという苦い経験があり、どうしてもそれを思い出してしまう。
大好物だったミミズも食べない、レプトミンスーパーも食べない、ササミも食べない、何を与えても匂いを嗅ぐだけだ。
さすがに拒食が1ヶ月にもなってくると、もう何をあげても食べてくれるような気がしなくなり、メロンちゃんが食べる姿を想像すら出来なくなってくる。
終いには、食べてもらうことがとんでもなく難しく、夢のようなことにすら思えてくるのだった。
こうなったら医者につれて行きたいけれど、地元にはイマイチ信頼できるカメを診てくれる獣医さんがいないので、行ける範囲の県外の獣医さんをいろいろ探し始めていたそんなある日のこと…
突然のタライ生活で治る
水槽では相変わらず暴れた後には、なぜか殆どの時間を陸場に上がって過ごし、そしてやっぱりエサは食べなかった。
メロンちゃんがエサを食べ始める一つの鍵として「水場で落ち着く」というのがあるのだが、相変わらず陸場メインで過ごしていた。
そんなある日、タライ食堂として使っていたタライに水を張り、タライからの出入りを自由に出来るようにして、そこにメロンちゃんを入れてみた。
特に何かを思った訳でもなく、なんとなくそうしてみたのだった。
タライから出れば自由に部屋を歩き回れる状態
するとどうでしょう、久し振りにメロンちゃんが大人しく水に浸かって落ち着いているではありませんか!
エサを食べそうな雰囲気がメロンちゃんから漂っていたので、メロンちゃんの主食である配合飼料をパラパラっとタライに入れてみると、予感どおり勢いよく食い付いたのだった。
ここ何年で最も嬉しい出来事だと言っても言い過ぎではなく、小さく「よっしゃ!」と声に出してしまったほどだ。
拒食の原因
正直、メロンちゃんが喋らない限り暴れ拒食になった原因はさっぱり分からない。
一つ思うのは水槽が嫌いだったのではないかと思ったりもする。
というのは、水槽の半分にも満たない水量で外部フィルターを使っていたので、音が結構うるさくなってしまい僕も気になっていた。
そういうのがストレスになっていたということも考えられるが、やっぱり真相は分からない。
今では出入り自由のタライが気に入ったようで、暴れることもなく拒食になることもなく、自由なタライで座敷ガメとして暮らしている。
たまにタライから出て来て部屋を歩き回ったりするが、基本的にタライの中にいることが多いので部屋でウンコされることもそれほど多くはなく、今のところ助かっている。
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暴れ亀が終わらない
メロンちゃん暴れ亀と化す
ちょっと前までは、水槽内でも大人しく静かで優等生だったメロンちゃんが、どうしたことか最近はすっかり暴れ亀と化してしまった。
僕が部屋にいない間も暴れていた形跡はあるものの、それまでは大人しく甲羅干しをしていたような時でも、僕が帰宅して姿を見せると暴れ始める。
水槽のガラスに這いつくばるように、忙しなく陸場と水場と行ったり来たりしながら、明らかに水槽の外に出ようとする。
暴れてエサ拡散防止アイテムを外してしまい何処かに持って行こうとするメロンちゃんを現行犯逮捕。
暴れ亀化したメロンちゃんに僕が近づいて行くとダッシュで逃げようとするし、手で持ち上げると足をバタバタさせてもがいて逃げようとして、僕の手に後ろ足をかけて踏ん張るもんだから爪がめちゃめちゃ痛い(泣)
普段のメロンちゃんなら僕が手で持ち上げると四肢を引っ込めて、顔も半分引っ込めて大人しくしているのだけれど。
体重を計るときも普段なら大人しいのに暴れ亀化すると、↓の動画のようにエアウォーキング状態になる。
水槽で暴れるメロンちゃんが騒がしくてたまらない僕は、部屋に放して自由にさせておくようになった。
すると遊んでるのか何かしらないが、わざわざアクロバティックな場所を歩いてみたり、登れそうな物には何にでも登ったり、時にはひっくり返ったりして、メロンちゃんなりに充実した時間を過ごしているようだ。
座椅子に乗って満足そうな顔をしているメロンちゃん。
一通りやって満足するのか、部屋の隅っこのごちゃごちゃしたお気に入りの場所で物陰に身を潜めて寝ていたり、いつの間にやら椅子に座ってる僕の足元にいることも多い。
テレビの真下に陣取って真上に首を長く伸ばし、何を思ってるのかしらないが、ジーっといつまでもテレビを視ているようなときもある。
心配の種
メロンちゃんが暴れ亀と化して、部屋に放すのは見てて面白いし可愛いので全然かまわないのだけれど、心配になることが一つだけある。
暴れ亀と化したメロンちゃんはエサを食べなくなってしまうということ。
けっこう短いスパンで平常時と暴れ亀時を繰り返しており、エサを食べない期間が多くなったからか、855㌘ほどあった体重が50㌘ほど減ってしまい、それ以降は増えなくなってしまった。
まだ2歳と7ヶ月のメロンちゃんならば、今でも緩やかに成長しなければいけない筈なのに、体重が50㌘減ったまま増えないというのは、良いことではないと思うのだが…
それだけが心配だ。
僕の気にし過ぎならばいいのだけれど。
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大好物を食べなくなり嫌いだったものを食べるようになった
ミミズを食べなくなった
多くのイシガメがそうであるように、メロンちゃんはミミズが大好物だった。
ミミズを咥えたまま、何処かに逃げようとするほど大好物だった筈なのに、最近ではミミズの動きに興味は示すものの、少し追い掛けて匂いだけ嗅いで食べやしない。
何度やってみても結果は同じで、配合飼料には喜んで食い付くのにミミズをスルーするのだ。
ミミズほどになってくると好き嫌いとか通り越して、本能的に大好物なのだと思っていたのでびっくりだ。
他にも、以前はパッケージを見せるだけで興奮していたカメのパンも、今は食い付きが悪くなった。
バッタを食べるようになった
一方、嫌いだったのに食べるようになった物もある。
バッタを乾燥させたようなテトラグラスホッパーは匂いを嗅ぐだけでまったく食べなかったのに、今ではサクサクといい音をたてて食べている。
元々は殆ど好き嫌いのないメロンちゃんだったのだけれど、基本的には配合飼料が好きなようで、毎日食べていても飽きないのか喜んで食べている。
それにしても、ミミズよりも配合飼料を好むなんていうイシガメが他にいるのだろうか?
あらためてメロンちゃんは不思議な子だと思う今日この頃。
まぁ、我が家のメロンちゃんに限ったことではなく、カメという生き物はトータル的に悩ましく不思議な生き物なんだと思う。
では今日はこの辺で。
↓の写真はメロンちゃんが踏んで電源タップのスイッチを切ってしまうため、今では小さくなって使えないシェルターを被せてガードしており、そこでくつろいでいるメロンちゃん。
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魚メンバー
前記事から2ヶ月が経ってしまいましたが、「混泳水槽の魚メンバーを写真付で執拗に紹介したい」と書いてしまったので、そうしようと思います。
↓前記事はコレ。
一匹も★になっていない水槽
- 水槽:60㌢水槽
- フィルター:底面フィルター・水中フィルター(水作スペースパワーフィットプラス)
- 底床:大磯砂と麦飯石のブレンド
- 水草:本物と偽物が半々
僕のアクアリウム歴は干潮時の遠浅の海ほどに浅いものではあるが、今までにこれほど魚が★になることなく安定している水槽はなかった。
その水槽で暮らす魚メンバーの内訳は、チャームからやって来たコンゴテトラ♂、ベタ♂、スーパーコメットチェリーバルブ、バルーンプリステラ5匹と、 地元のホームセンターのアクアショップからやって来たネオンドワーフグラミー♂、ネオンテトラ軍団20匹。
チャーム組が来た日の翌日にホームセンター組が来たので、ほぼ同時期にこの水槽に来てから今日まで約半年間、苛められてボロボロになってしまう魚もなく、★になった魚も一匹もいない。
特に20匹いるネオンテトラ軍団が1匹も★になることなく健在なことに、我ながら地味に関心している。
とはいえ、最初から何のハプニングも無く安定していたのかというとそうでもない。
時には、こりゃいかん!というピンチもあったのだ。
そんなエピーソード等を交えて、魚メンバーの紹介をしたいと思います。
魚メンバー紹介
魚メンバーの特徴がわかり易くなるように、簡単な表にしてみた。
魚メンバー早わかり(大してわからない)表
品種(大きさ順) | 幅利かせ度順 | エサ食い付き度順 |
---|---|---|
1.コンゴテトラ♂ | 3 | 1 |
2.ネオンドワーフグラミー♂ | 1 | 2 |
3.ベタ♂ | 1 | 5 |
4.スーパーコメットチェリーバルブ | 4 | 6 |
5.バルーンプリステラ(5匹) | 5 | 3 |
6.ネオンテトラ(20匹) | 6 | 3 |
※数字は順位
幅利かせ度とは
水槽内での魚メンバーたちの力関係の度合い。
気の荒さ、威張ってる順。
エサ食い付き度とは
エサに食い付く勢い、スピード、食欲等の度合い。
食べる上手さ、下手さも審査基準。
コンゴテトラ♂
アフリカ原産のカラシンの仲間。
魚メンバーの中で体格が一番大きいコンゴくんだが、温厚なので自分から他の魚を攻撃することは殆どない。
逆にコンゴくんより少し小さいグラミーくんやベタくんに追いかけられたりしている。
たまにグラミーくんに対しては反撃することもあり、そうなると体格のいいコンゴくんは負けてはいない。
基本的にはグラミーくんに追いかけられることが多いが、コンゴくん自らグラミーくんに近づいていってるようにも見えて、何やら戯れてるようにも見えなくもない。
ベタくんにも威嚇されたり追いかけられたりするが、逃げるだけで反撃はしない。
しかしながら、エサのときのコンゴくんの勢いの右に出る魚はおらず、ベタくんもこのときばかりはコンゴくんの馬力に圧倒されて譲っている様子。
したがって、食い付き度に関しては食欲、速さ、勢い、テクニック、どれも他の追随を許さず、コンゴくんの優勝。
ネオンドワーフグラミー♂
インド、パキスタン、バングラディシュ原産のドワーフグラミーの改良品種。
この種類は同種間での小競り合いをよくするため、弱い個体はボロボロにされることもあるけれど、比較的に他種には無関心。
とはいえ我が家のグラミーくんは何故か体の大きいコンゴくんを追い回していることが多いのだけれど、反撃されてグラミー独特の触覚のような長い腹ビレが齧られて短くなってしまっていたこともある。
それ以降は腹ビレが短くなってしまったことは一度もないが、今も相変わらずコンゴくんを追い回すことを日課にしている。
そしてたまに反撃を喰らい、体格では勝てないコンゴくんに逆に追い回されると、物凄く迷惑そうに逃げるというわがままぶりを見せる。
コンゴくんと追いかけ合いをしている姿を見ていると、お互い殆ど負傷しないこともあり、「逆に仲が良いのか?」と思ってしまうこともある。
上の写真の2匹も仲良さげに見えるし。
ちなみにベタくんや他のメンバーにはまったく無関心のようだ。
ベタ♂
タイ原産で品種改良が進んだこともあり、♂のゴージャスなヒレは色も形も多様でひときわ美しい。
一方、同種間の♂同士では殺し合いも厭わないことから、闘魚と呼ばれている。
前々から気になる魚の一つだったのだけれど、同種間の♂同士では殺し合いをするだとか、アクアショップでは小さいグラスに入れられていたりだとか、無意識のうちに混泳は100%不可能な魚だと思い込んでいたところがあった。
ベタには興味があるものの、ショップで小さいグラスに入れられているのを見ると不憫に思えたりして、そこで思考停止して自分にはベタは無理だと思い込み決めつけていたところもあった。
ところが、同種間では殺し合いをするが他種には比較的に無関心なので混泳可能だということを知り、半信半疑ながらベタを混泳水槽のメンバーに入れてみることにしたのだ。
我が家のベタくんは他種に無関心とは言えないが、大人しい部類だと言えるだろう。
コンゴくんに対してエラを横に広げて威嚇したり追いかけたりはするものの、それほど攻撃的ではない。
攻撃的というよりも、ビビりながらも虚勢を張っているという感じに見える。
ちなみに、グラミーくんに対しては少しビビっていて一目置いている様子。
ところで、ベタを観察していると他の魚と比べてちょっと変わった魚だと感じる。
底床で寝そべるそうに休んでいたり、水草の上でダラ~ンとしていたり、流木の穴から顔だけ出して静止していたりと、仕草というか動作が魚らしくないところがあっておもしろい。
狭い隙間に入っていく癖もあるようで、水中フィルターと底床の狭い隙間に入り込んでしまい、フィルターの底の穴から体半分ほど吸い込まれかけていたことがあった。
僕は慌ててベタくんをフィルターから引っ張り出したのだが、頭のてっぺん辺りが白くなって負傷しており、底床でぐったりとして弱っていた…
ように見えたのだけれど、頭にハゲを作り(今は治っている)ながらも翌朝には元気にエサを食べてコンゴくんを威嚇していた。
一度は、こりゃいかん!と思ってしまったが、ベタくんはけっこう丈夫な魚のようだ。
スーパーコメットチェリーバルブ
スリランカ原産のチェリーバルブの尾ビレを長くシュッとさせた改良品種で、コイの仲間なのでよく見ると口元にヒゲがある。
エサ食い付き度が最下位になってしまっているが、これはコメットくんの行動範囲が主に低層から中層なので食べているのが分かり難いだけかもしれない。
コメットくんよりも大きいコンゴくん、グラミーくん、ベタくんの3匹は、コメットくんには無関心なので誰からも攻撃を受けることもなく平和に暮らしている。
それをいいことに?時折ネオンテトラ軍団を追い回して、ガキ大将として威張っていることもある。
今はそんな平和なコメットくんだが、この水槽にやって来て間もない頃に白点病を発症してしまった。
尾ビレにはハッキリとした白点が目立っており、その寄生虫の影響で体が痒かったのだろう、土管シェルターに体を擦り付けたりしていた。
僕としては初めての白点病治療となったが、水槽自体を1週間強ほどの薬浴で白点病の完治と感染を防ぐことに成功したことで、僕の低い経験値が一つ上がったのだった。
バルーンプリステラ
ブラジルのアマゾン川原産でカラシンの仲間。
プリステラの改良品種で、名前のとおり普通のプリステラを丸っこくバルーン状にしたような体型。
ヒョコヒョコと独特の縦の動きで可愛らしく泳いでいるのだが、ホントにいつも5匹が一緒にヒュこヒョコと仲良く群泳していて平和だ。
そんな平和なプリステラくんたちだけれど、ある日一匹のプリステラくんが人工水草の上に横たわって息も絶え絶えのような状況になっていた。
今思い出しても、もう死んでしまうのも時間の問題だという感じに横たわっていたのだから、こりゃいかん!など通り越して一旦は完全に受け入れて諦めていた。
ところが数時間後に水槽を見てみると、普通に5匹全員がヒョコヒョコと群泳しているという。
もちろん今も5匹は健在で、あの横たわって息も絶え絶えのようなプリステラくんは一体なんだったのか。
結果的には★にならなくて良かった良かったけれど、まさか寝ていた訳でもないだろうし謎は残ったままだ。
ネオンテトラ軍団
熱帯魚に詳しくない人でも知っているであろう、小型カラシンの代表選手とも言えるアマゾン川原産のネオンテトラ。
20匹中1匹も★にならず今も全員が健在ということを、密かに我ながら地味に関心している。
それにしても、我が家のネオンテトラ軍団は皆それぞれ体格が良い。
ついついエサをやり過ぎることがあるからだろうか、やたらデカい気がする…
エサをやり過ぎると魚メンバーの寿命を縮めてしまうことにもなるので、改めなければいけない。
以上で、誰に頼まれた訳でもないのに、混泳水槽の魚メンバーの執拗な紹介を終わります。
お帰りは⇩コチラから!
メロンちゃんは悩ましい(性的な意味ではない)
※ニホンイシガメを飼育していくのは頭を悩ませることが多いという思いから、ブログの名前を変えてみました。
一週間のハンガーストライキ?
前回のアクアリウム記事の続きを書くつもりでいたのだけれど、メロンちゃんが一週間ほどエサを拒否するという事件があったので、それを書こうと思う。
実際のところメロンちゃんがエサを拒否していたのか、それともただ食欲がなかったのか、真実はメロンちゃんに聞かなければわからないが、聞いても答えてくれないので謎のままだ。
メロンちゃんは以前にも突然エサを食べなくなったことがあったが、そのときは3日ほどで終わった。
それが今回は一週間も続くものだから僕は日に日に心配になって不安が高まり、カメの病気や病院に関してネットで検索し始めて、いや、検索しまくっていた。
何せ僕には、カメーロがエサを食べなくなってそのまま死んでしまったという苦い経験があるので、愛亀が突然エサを食べなくなるというのはホントに怖い。
今回いろいろ試してみたが、ササミなら食べるだろうと、軽く湯通ししたササミを食べやすくほぐしてあげても匂いだけ嗅いで食べず、レプトミンスーパーなら食い付くかも?と思い、近所のホムセンで買ってきてあげてみたが、これも匂いを嗅いだだけで食べず、最終手段として動くミミズなら食欲をそそられて間違いないだろう!と考えたが、今の季節は家の庭では捕れないのでネットでミミズを購入してあげてみたが、動くミミズに興味を示し顔で追いかけるものの食べず。
オワッタ… 最終兵器ミミズすら効かないとは…
これは本格的にえらいこっちゃ…
と僕は絶望感に打ちひしがれた。
しかし次の日、水槽の水の中で落ち着いているメロンちゃんを見た僕は、「今なら食べるんじゃないか?」と、何となくそんな気がしたので、いつもの配合飼料のコメットをパラパラっと撒いてみたら勘が的中、結構な勢いで食い付いたのだった。
一週間ぶりに食べたにもかかわらず、勢いよく食べ過ぎたからだろう、このあとメロンちゃんはゲー吐いて全部出してしまったw
けれども、その後に少しずつゆっくり食べさせて平常時のメロンちゃんに戻ったのだった。
脱走に勤しむようになると食べなくなる
以前3日間食べなかったときも脱走に勤しんでいたことを考えると、無関係とは到底思えない。
メロンちゃんが脱走に勤しみ始めると、とにかく騒がしい。
水槽のガラス伝いに這い回り水槽から出ようとして騒がしいので、水槽から出して部屋に放すのだが、そうすると暫く歩き回ったあとはお気に入りの隅っこのほうで大人しくしている。
そこにいたはずのメロンちゃんがいなくなって、僕が「あれ?メロンちゃんどこ行った?」と探してると、いつの間にか僕が座っている椅子の足元にいてびっくりすることもある。
そんなときにいつものお皿にエサを入れておいても、やっぱり匂いだけ嗅いで食べはしないのだ。
今回は40㌘ほど体重も落ちてしまいホントに心配したが、なにはともあれ食欲も復活したので良しとしときます。
ホントにメロンちゃんは悩ましい子である。
どうにかして脱走しようと、そればかり考えている時期があるようだ。
そういう時期は何故かエサを食べなくなる。
そんな可愛い顔してもいかんよ!
脱走に失敗してひっくり返っている姿はいつ見ても笑ってしまう。
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多数のアクアリウム水槽を平然と維持してる人は魔法使い
アクアリウム記事を書いていない理由
このブログを始めた当初は、たまには熱帯魚のことも書いていくつもりでいたのに、振り返ればエンゼルフィッシュが産卵したときの1記事だけだ。
そうなった理由というのは特にないのだけれど、あえて理由をあげるならば、人に見せびらかしたい自慢の水槽を持っているわけでもないので、積極的に書きたい気持ちにならなかっただけかもしれない。
もしも家にADAが腰抜かすほどに美しいネイチャーアクアリウム水槽があるのならば、とっくにブログで見せびらかしているだろう。
ちなみに、最初このブログを始めたときの一番の目的は ” 家の可愛らしい愛亀たちを見せびらかして自慢する” ことなので、アクアリウム記事でも ”見せびらかして自慢する” という基本はぶれないのである。
しかしながら、悲しいかな家の水槽は見せびらかすなど10年早いレベルなのが実情なので、今回は見せびらかすことを目的としていないので、例外もあるということで良しとしときます。
何が ”良し” なのか知らんし、自分でも何を言っているのかよく解らないので安心して下さい。
水槽を2つ減らした理由
エンゼルフィッシュ水槽
以前はエンゼルフィッシュ60㌢水槽、混泳60㌢水槽、アベニーパファーの23×23×27㌢水槽の3つの水槽があったのだけれど、現在は混泳60㌢水槽の1つだけになった。
卵の世話に励むアルビノエンゼル母さん
エンゼルフィッシュ水槽はエンゼル夫妻の何度目かの卵が孵ったことで、一時は大家族の過密水槽で賑わっていたのだけれど、僕の不充分な管理が原因だと思われる伝染病でほぼ一気に全滅させてしまった…。
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アベニーパファー水槽
アベニーパファーは拒食になってガリガリに痩せて死んでしまう個体が跡を絶たず、どうしても拒食を防くことが出来ないまま、最後の個体が死んでしまったあと、もうアベニーパファーには手を出さないことにした。
僕が何かを間違っているのかもしれないが、アベニーパファーほど給餌が難しく、気を遣う魚はいないと思った。
冷凍アカムシ以外にも慣れればクリルグラニュールも食べるようになるけれど、エサに慣れてからも食べそうで食べなかったり、食べてそうで食べられていなかったりと、基本的に食べるのも下手なので給餌の度に心配になる。
そうこうしていると少し痩せてしまった個体が出て来て、その個体は既に拒食であり、拒食になってしまったアベニーパファーが復活することは難しいらしい。
唯一のアクアリウム水槽
残ったのは混泳水槽だけになったけれど、基本的に熱帯魚はなるべく混泳させたいと思っている。
相性など観察して様子を見ながら混泳不可と判断したときに、別水槽に移していく感じなので、そのうち1つや2つはまた水槽が増えると思っている。
混泳水槽の熱帯魚一覧
コンゴテトラ♂ | 1匹 | |
ネオンドワーフグラミー♂ | 1匹 | |
ベタ♂ | 1匹 | |
スーパーコメットチェリーバルブ | 1匹 | |
バルーンブリステラ | 5匹 | |
ネオンテトラ | 20匹 |
この水槽は予想してたよりも混泳水槽としては類稀な平和な水槽になっている。
苛められてボロボロになってしまう個体がいない限りは、やっぱり熱帯魚は混泳が楽しいので好きだ。
次回は誰に頼まれたわけでもないクセに、混泳水槽の魚メンバーを写真付で執拗に紹介したいと思っているのでお楽しみに。
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久し振りにメロンちゃんの体重を計る
前回メロンちゃんの体重を計ったのはいつなのか遡ってみると、まだちっちゃいベビーの頃に小さい秤で一度計っただけのような気がする。
というのも、メロンちゃんも大きくなり小さい秤ではサイズオーバーなのに、家には大きい秤が無かったので計るにも計れなかったのだ。
ということで突然思い出したかのように、メロンちゃんにちょうど合いそうな秤をamazonでポチったので、久々に体重を計ってみることにした。
その前に前回メロンちゃんの体重を計ったときの写真を探しまくってみたところ、ちっちゃいベビーの頃ではなく、少し大きくなってからの写真を発見した。
計測中に足をバタバタされても足が届かないように、円柱状の配合飼料のケース等の上に腹甲の中心を乗せて計る、という技はカメ飼い界隈では定番の方法だ。
このときのメロンちゃんの体重は115.70㌘
2㌕まで計れる秤で充分だと思ったので↓これでメロンちゃんの体重を計ってみた。
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- メディア: ホーム&キッチン
そして現在のメロンちゃんの体重は856㌘だった。
比較対象もないのでこの体重が重いのか軽いのかイマイチわからないが、家に来た当時のメロンちゃんの体重は10㌘もなかったことを考えると、ホントによく成長してくれたとしみじみ思うのである。
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カメの魅力に気づいていない人が大多数という話
※ブログを更新したのは年明けですが記事の大半が年末に書いたものなので、そんな感じでお願いします。
1年前の今頃の僕はカメーロが死んでしまったということをくよくよ考えてしまい、何をしていても ”心ここにあらず” のような感じだった。
仕事をしていてもどこか頭の隅でカメーロのことをくよくよ考え、テレビを視ていても頭の中の3割弱はカメーロのことをくよくよ考え、誰かと話をしていても3分に1度はカメーロのことをくよくよ考えていた。
そんな感じで2018年の年末から年明け後も1ヶ月くらいはずるずると、考えても仕方のないことばかりをくよくよ考えて過ごしていた。
カメーロが家に来てから死んでしまうまで約1年半という短期間ではあったけれど、ちっちゃいベビーのときから自分の傍に置いて大切に育ててきたカメーロを失った僕の精神的ダメージは想像以上に大きかった。
一般人のカメ(半水棲ガメ)という生き物に対しての認識を想像してみると、言葉は悪いけれど多分 ”たかがカメ” 程度のものだろうと想像する。
種類は違えど少し前までは祭りになればミドリガメ(アカミミガメ)が ”カメ掬い” とかの出店で金魚と同等の扱いで流通されていた。
祭りで掬ったミドリガメのちっちゃいベビーが大きくなって手に負えなくなると、近所の川や池に簡単に捨てられてきた。
やっぱり一般的には犬や猫という哺乳類よりも、どうしても爬虫類のカメはペットとして軽く見られてしまい扱いも雑になると同時に、注がれる愛情も犬や猫と比べると希薄になりがちだ。
僕も以前は普通にその一般人の一人だったのだけれど、ひょんなことが切っ掛けでニホンイシガメを飼い始めたことから、僕は一般人ではなくなっていく。
カメの飼育は初めてだったこともあり、カメの不思議な生体や意外な行動等を発見する毎日が楽しかった。
カメは仕草一つとっても、とてつもなく愛らしく可愛らしい生き物だということを知り、どんどんのめり込んで ”カメ中心の生活” となった僕は完全に一般人ではなくなったのだ。
飼っていた一匹のカメが死んでしまって大の大人が泣き崩れたのだから、胸を張って一般人ではないと言えるのだ。
だんだん自分でも何を言っているのかわからなくなってきたけれど、もう少しだけ。
カメを可愛がって真剣に飼育している人間は、カメの意外な賢さや行動のおもしろさや仕草の可愛らしさ等、日々カメの魅力を発見する。
当然、カメを飼っていない人間はカメの魅力に気づける機会が極端に少ないので、一般的にはカメの魅力に気づいていない人間が多くなるのだ。
犬や猫のように触れ合うことで得られる喜びとかとはまた少し違い、カメとの拭えない距離感の中でリラックスした仕草や動作を見ているだけで飼い主は嬉しい。
例えば同じ部屋にいる僕のすぐ隣りにいる愛亀が、後ろ足をビロ~ンと伸ばして寛いでいる姿を眺めているだけで僕は幸せな気持ちになれる。
眺めているだけで幸せな気持ちにさせてくれる、そんなカメの魅力に気づけていない人のことを気の毒にすら感じる今日この頃である。
気持ち良さそうに寝てるメロンちゃん
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メロ美嬢は来年小学校1年生
※メロ美嬢とは僕が最近もっとも気に入っているメロンちゃんの呼び名
カメにもいろいろある。
リクガメ、ヤマガメ、ウミガメ、スッポンモドキのような完全水棲ガメ、そして最も身近な種類のアカミミガメやクサガメやニホンイシガメのような半水棲ガメ。
長寿と言われるカメの中でもゾウガメのような大型リクガメはかなりの長寿だし、それぞれ種類によっても違ってくる。
下記のサイトにこういうwebツールがあった。
※引用文なのでここでは使えません。
クサガメ、石亀、ミドリガメの場合
このツールは半水棲ガメが対象となってるそうなのでやってみた。
ツールの精度は分からないが、人間とカメの成長ペースが違うのでカメ年齢を1ヶ月単位に細かく刻んだほうが精度が上がるだろう。
ということで、メロ美嬢はこの12月で2歳4ヶ月なので約2.3歳。
それを人間年齢に換算してみたところ現在5.75歳となった。
あれ?うちのメロ美嬢、意外とまだまだ幼い子どもだったのか?
けっこう大きくなったので、そろそろ年頃の娘になってくるのかと思っていたけれど、人間年齢にするとまだ小学校入学前のちびっ子だった。
大きいちびっ子だな。
冬眠したことがないので成長が早いからかもしれない。
その場合、やっぱり成長に合わせて実年齢も上がってしまうのだろうか?
ニホンイシガメの雌が抱卵し始める年齢はだいたい5歳だと聞いている。
カメの5歳を人間年齢に換算してみると12.5歳。
現代の人間が12.5歳で妊娠するのは倫理的には早いだろうけれど、生物学的にはおかしくないと思うので、そう考えるとニホンイシガメの雌が抱卵し始めるのが5歳くらいというのは妥当なのかもしれない。
ところで、以前から気になっていることがある。
冬眠しているカメは1年の半分ほど冬眠しており、その間は何も食べずに成長がほぼ止まるが、冬眠していないカメは1年中、成長し続ける。
それだけ成長が早いと、冬眠していない雌のカメは抱卵し始める年齢が早まったりするのだろうか?
これに関してはネットの情報で一つも見かけたこともなく、以前から気になって仕方がないのであります。
顔にエサ粒を付けて満足そうな顔をしているメロ美嬢
今回はこの辺で。
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