メロンちゃんは悩ましい(性的な意味ではない)
※ニホンイシガメを飼育していくのは頭を悩ませることが多いという思いから、ブログの名前を変えてみました。
一週間のハンガーストライキ?
前回のアクアリウム記事の続きを書くつもりでいたのだけれど、メロンちゃんが一週間ほどエサを拒否するという事件があったので、それを書こうと思う。
実際のところメロンちゃんがエサを拒否していたのか、それともただ食欲がなかったのか、真実はメロンちゃんに聞かなければわからないが、聞いても答えてくれないので謎のままだ。
メロンちゃんは以前にも突然エサを食べなくなったことがあったが、そのときは3日ほどで終わった。
それが今回は一週間も続くものだから僕は日に日に心配になって不安が高まり、カメの病気や病院に関してネットで検索し始めて、いや、検索しまくっていた。
何せ僕には、カメーロがエサを食べなくなってそのまま死んでしまったという苦い経験があるので、愛亀が突然エサを食べなくなるというのはホントに怖い。
今回いろいろ試してみたが、ササミなら食べるだろうと、軽く湯通ししたササミを食べやすくほぐしてあげても匂いだけ嗅いで食べず、レプトミンスーパーなら食い付くかも?と思い、近所のホムセンで買ってきてあげてみたが、これも匂いを嗅いだだけで食べず、最終手段として動くミミズなら食欲をそそられて間違いないだろう!と考えたが、今の季節は家の庭では捕れないのでネットでミミズを購入してあげてみたが、動くミミズに興味を示し顔で追いかけるものの食べず。
オワッタ… 最終兵器ミミズすら効かないとは…
これは本格的にえらいこっちゃ…
と僕は絶望感に打ちひしがれた。
しかし次の日、水槽の水の中で落ち着いているメロンちゃんを見た僕は、「今なら食べるんじゃないか?」と、何となくそんな気がしたので、いつもの配合飼料のコメットをパラパラっと撒いてみたら勘が的中、結構な勢いで食い付いたのだった。
一週間ぶりに食べたにもかかわらず、勢いよく食べ過ぎたからだろう、このあとメロンちゃんはゲー吐いて全部出してしまったw
けれども、その後に少しずつゆっくり食べさせて平常時のメロンちゃんに戻ったのだった。
脱走に勤しむようになると食べなくなる
以前3日間食べなかったときも脱走に勤しんでいたことを考えると、無関係とは到底思えない。
メロンちゃんが脱走に勤しみ始めると、とにかく騒がしい。
水槽のガラス伝いに這い回り水槽から出ようとして騒がしいので、水槽から出して部屋に放すのだが、そうすると暫く歩き回ったあとはお気に入りの隅っこのほうで大人しくしている。
そこにいたはずのメロンちゃんがいなくなって、僕が「あれ?メロンちゃんどこ行った?」と探してると、いつの間にか僕が座っている椅子の足元にいてびっくりすることもある。
そんなときにいつものお皿にエサを入れておいても、やっぱり匂いだけ嗅いで食べはしないのだ。
今回は40㌘ほど体重も落ちてしまいホントに心配したが、なにはともあれ食欲も復活したので良しとしときます。
ホントにメロンちゃんは悩ましい子である。
どうにかして脱走しようと、そればかり考えている時期があるようだ。
そういう時期は何故かエサを食べなくなる。
そんな可愛い顔してもいかんよ!
脱走に失敗してひっくり返っている姿はいつ見ても笑ってしまう。
お帰りは⇩コチラから!