ニホンイシガメの鼻息
鼻息がけっこう凄い
しょうもないことだが、メロンちゃんの鼻息がけっこう凄いということに僕は最近になって気が付いた。
ニホンイシガメを飼い始めてから４年目になるのに最近まで気付かなかったのは、飼育環境によっては鼻息が聞こえ難いからだと思う。
以前メロンちゃんが水槽にいたときはフィルター等の音に鼻息の音がかき消されていたのか、まったく気付かなかった。
最初に気付いたのは、運動不足解消のために家の浴槽に水を張ってメロンちゃんを泳がせていたときだった。
暫く潜っていたメロンちゃんが息継ぎで水面に顔を出したとき「ヒシューーーーーーッ」という音が、風呂場ということもありよく響いた。
初めてメロンちゃんの凄い鼻息を聞いた僕は思わず「ん？！メロンちゃんってそんな鼻息すごかった？！」と声に出して驚いた。
その後もメロンちゃんが水中に潜って水面に顔を出す度に「ヒシューーーーーーッ シューーー スーーー」と鼻で大きく息をする音がする。
３回ほど大きく息をしたあとはもう鼻息が聞こえることはない。
鼻息が聞こえるのは水中で息を止めていて息継ぎで水面に顔を出したときだけなので、陸場にいるときは普通に息をしているので聞こえない。
水場にいてもずっと顔を出している間は何も聞こえないが、少しでも水中に顔を浸けて息を止めていると、息継ぎで顔を出したときに凄い鼻息になる。
半水棲亀なのでけっこう長く息を止めていられるとは言っても、メロンちゃんも肺呼吸なのだから水中に潜った後の息継が、凄い鼻息になるのもあたり前と言えばあたり前だ。
なのだけれど、やっぱりちょっとおもしろい。
普段、息継ぎもしないで平然と水中にいることもあるし、なんなら水中で寝てることもあるクセに。
人間からしたら普段から「一体、どんだけ息止めてられんねん！？」と関心しているというのに、ちょっと水中に潜ってただけなのに水面に顔を出すと、人間が息を止めてたときのような勢いで「ヒシューーーーーーッ シューーー スーーー」と凄い鼻息で呼吸してるものだから、「いや苦しかったんかい！」とツッコんでしまいそうになるというお話でした。
メロンちゃんが水面に顔を出した瞬間の鼻先にティッシュをかざして、鼻息でティッシュがヒラヒラ～となる動画が撮れないかやってみたが出来なかった。
今もトロ舟の水場の奥のほうに隠れてるメロンちゃんの凄い鼻息が時々聞こえてくる。
今日は何も写真がないのでメロンちゃん初の体重１kg超えの写真を。
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