イシガメは悩ましい

愛亀ときどきアクアリウム

ひたすら食べるニホンイシガメ

陸場での食事が苦手だった

以前のメロンちゃんは水槽から出されると緊張してしまうのか、食べ物をあげても集中して食べることが出来なかった。

水槽外でメロンちゃんに給餌するときはタライに水を張った、いわゆるタライ食堂での給餌しか出来なかった。

下の記事はメロンちゃんが水槽外の陸場での食事練習をしたときの記事なのだけれど、このときはやっぱり落ち着いて食べることが出来ず、最終的にタライ食堂行きとなってしまった。

www.kameero.com

陸場での食事にすぐ慣れる

最初こそ陸場での食事に苦戦したけれど、さすがは賢いメロンちゃん、少しの練習ですぐに慣れてくれた。

今ではメロンちゃんが食べている隣で僕が水槽の水換えをしていても落ち着いて食べている。


【ニホンイシガメ】ひたすら食べる

なぜ陸場での給餌にこだわるのか

今となって僕が陸場での給餌にこだわるのには理由があって、簡単に言うと、メロンちゃんをバランスの良い給餌で健康に育てたいということ。

しかしながら、ニホンイシガメ以外の一般的によく知られている半水棲ガメのアカミミガメやクサガメは、基本的に水が無いと食べ物が飲み込めないらしい。

そうなると、そういう水場での給餌しか出来ない半水棲ガメにはバランスの良い給餌が出来ないのか?という話になってしまうが、そんな筈はないのだろう。

なので別にニホンイシガメにも水場での給餌だけでバランスの良い給餌は出来るのかもしれないけれど、僕はどちらかと言えば水場よりも陸場でのほうが与えるエサのバリエーションも増えると思う。

例えば、野菜をなかなか食べてくれないメロンちゃんに、大好きな鶏のササミに小松菜などを細かく刻んで混ぜて与えようとしたとき、陸場ならそれを皿に入れて与えられるが、水場では水の中に散らばってしまう。

さらに陸場での給餌を選んだ決定的な理由は、爬虫類やカメ用として販売されている各種サプリメントを使おうとしたとき、水場での給餌では具合が悪いということ。

サプリメントを混ぜたエサを水場で与えても、サプリメントが水中に溶け出してしまうのは目に見えている。

サプリメントとか、カメにそこまで必要か?… と言う人も多いかとは思う。

僕も以前はそこまで考えたこともなかったけれど、とあるカメの生体や飼育に詳しい人に指摘されて、いろいろと考えるようになった。

言われてみれば、自分にいろいろ思い当たる節があり、実際カメーロを早くに死なせてしまうという辛い経験をした。

なのでメロンちゃんには出来る限りのことをしてやりたいという気持ちから、陸場での給餌を選んだ次第であります。

メインの給餌とは別に、おやつは普通に水槽の水場であげている。

ちなみに、最近のメロンちゃんの大好物のおやつは↓これだ。

カメ元気 カメのごちそうパン おさかな味 20g

カメ元気 カメのごちそうパン おさかな味 20g

 

僕がこの袋を持って水槽の前に現れると、明らかにメロンちゃんの目の色が変わるのが分かっておもしろいので、近い内に動画を撮りたいと思っている。

では今回はこの辺で。

お帰りは⇩コチラへ寄り道してもらえると僕とメロンちゃんのやる気が出ます!

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