暴れて騒がしいメロリン
メロリンQ
この記事のタイトル『暴れて騒がしいメロリン』のメロリンとは何か。
それは、「メロ」繋がりという以外には特に何の意味もなく、僕がただの思い付きで言い出した最近のメロンちゃんのあだ名です。
元ネタは昔、現れいわ新選組代表の山本太郎氏がやっていたギャグのようなもの『メロリンQ』です。
冒頭からのいきなりの余談は以上です。
水槽の装備品を破壊するメロンちゃん
他所様のブログの感じを真似て書いてみたら、何やらメロンちゃんへの手紙みたいになってしまったという↑の前回の記事。
その記事でも少し触れているけれど、最近のメロンちゃんは水槽で暴れてめちゃめちゃ騒がしいのだ。
暴れるとは言っても、何もメロンちゃんが怒って凶暴になっているということではない。
ニホンイシガメのメロンちゃんは温厚で大人しく、威嚇することもないし、噛みつくこともない。
じゃあどう暴れているのかというと、例えば水槽のガラス伝いに上へ上へと体を伸ばし、まるで水槽から脱出することに全力を注いでいるかのように延々と動き倒す。
その結果、キスゴムで固定してあるヒーターの位置を激しくずらしてしまったり、水作タートルフィルターの吐水口になっているシャワーパイプ(↓これの)を外してしまったり
強力磁石で固定してある浮島(↓これの)の磁石も外れてしまうほど動き倒すので、浮島が変な位置に移動してしまう始末。
また、その変な位置に移動してしまった固定されていない浮島は、メロンちゃんが乗ろうとすると動いてしまうので乗りづらい。
それでもメロンちゃんは必死でそれに乗ろうとする。
溺れてる人みたいに手足をバタバタさせ、首を限界まで前に伸ばして浮島に乗ろうとするが、失敗してひっくり返って騒がしい。
そのうち成功するけれど、またすぐに降りてしまい水中を動き倒すので騒がしい。
その繰り返しでめちゃめちゃ騒がしいのだ。
その強力磁石から外れて変な位置に移動してしまった浮島で寝ている可愛いメロンちゃんの動画をご覧ください。
暴れる原因を考える
雌のカメが頻繁に動き倒したり徘徊したり、顕著に脱走しようとしたりするときの原因として最初に思い付くことで「抱卵」「産卵」というのがある。
成熟した雌のカメは、例え無精卵でも抱卵すると産卵場所を探し求めるために顕著に脱走しようとするらしい。
とにかく水槽から出たがり、良い産卵場所を探すために徘徊するようだ。
あと、カメは体が甲羅に包まれているので抱卵すると内臓が圧迫されるからだろうか、産卵を終えるまでエサを食べなくなるらしい。
これらを踏まえて最近のメロンちゃんの水槽内での暴れっぷりを考えると、どうしても抱卵を疑ってしまう。
しかも、ここ数日のメロンちゃんはエビやササミやミミズ等の大好物しか食べなくなってしまい、配合餌料は匂いを嗅ぐだけで食べなくなってしまった。
けれども、ニホンイシガメの雌が成熟して無精卵を産むようになるのは5歳くらいからだと聞いている。
メロンちゃんはまだ2歳になったばかりだけれど、冬眠をさせていないので冬眠をしている個体と比べると体の成長が早い。
冬眠をしていない個体は体の成長が早い分だけ、成熟して抱卵するのも早くなるのだろうか?
どちらにしても、このまま大好物しか食べないようなら病院に連れて行こう。
最近は半座敷亀
メロンちゃんが水槽にいると暴れて騒がしくてたまらないので、僕が部屋にいる間の多くの時間はメロンちゃんを水槽から出して解放して、半座敷亀となっているのだ。
水槽から出してやると暫くはうろうろしたり何かに登ったりして遊んでいる。
けれども、いつまでも遊んでいる訳でもなく、割と早めにお気に入りの狭い場所に大人しく引きこもってしまい、いつの間にか気持ち良さそうに寝ている。
そして翌朝、僕が仕事で部屋を出るときに水槽に戻しているという感じなのだが、半座敷亀どころか、ほぼ座敷亀状態かもしれない。
メロンちゃんは座敷亀になりたいのかい?
お帰りは⇩コチラへ寄り道してもらえると僕とメロンちゃんのやる気が出ます!