カメーロとの想い出を形にして残しておきたい
カメーロのいない毎日
去年の暮に僕の溺愛するカメーロが死んでしまい、まさに心にぽっかりと穴が開いてしまったような気持ちで新年を迎え、そしてそのまま心にぽっかりと穴を開けた状態のまま正月休みを過ごした。
特に何処かに遊びに行くこともなく、休み期間中に自分が何をしていたのか殆ど記憶に残っていないくらい何もしなかった。
けれども、頭の中では1日の大半の時間を死んでしまったカメーロのことばかり考えて過ごした。
「なぜカメーロは突然エサを食べなくなったのか?」「重い病気を患ってしまったのか?」「カメーロは僕に飼われなければもっと長生きして幸せになれたのでは?」「もっと早い時期に病院に連れて行ってあげれば死ぬことはなかったかもしれない…」「カメーロはベビーの頃からよく食べてよく動き回る元気な仔だったのに…」「カメーロはなんにも悪いことしていないのに、なんであんなに苦しそうに死ななけばいけないんだ!」
という、取り留めのないようなことを毎日クヨクヨと考えてしまう毎日。クヨクヨしながらも、僕のiPhoneの中に大量に保存されているカメーロが小さい頃の想い出の動画を視て癒やされたりもしていた。と同時に、かわいいカメーロはもういないという現実に返ると、カメーロが元気だった頃の動画を視ているのがたまらなく辛くなることもあった。
これを書いている今現在の僕はカメーロの小さい頃の動画を視ても辛い気持ちにはならない。こういうことは、やっぱり時間がゆっくりと解決してくれるものだ。
逆にこれからは時間と共にカメーロとの想い出が薄れてしまうことがないように、カメーロとの想い出を一つ残らずまとめて形にして残すことにした。
カメーロメモリアル記念館
最初は「カメーロメモリアル会館」という名前が頭に浮かんできたのだが、これだと昨今の高齢化の影響であちこちに増えている葬儀会館にしか見えないので「カメーロメモリアル記念館」という名前にした。
名前は大袈裟ではあるが、ただの一つのブログ記事にカメーロの画像や動画やブログ記事をまとめるだけである。その記事をこのブログのサイドバーにある愛亀の紹介欄にリンクさせておけば、天国に行ってしまったカメーロの紹介ページにもなる。
よっしゃ、早速「カメーロメモリアル記念館」を作る… つもりでいたけれど、カメーロの全ての画像や動画を編集するだけでも、どえらいボリュームになることは間違いないので、ぼちぼち作ることにしよう。
誰のための「カメーロメモリアル記念館」でもなく、自分用みたいなものなのだから。
メロンちゃん
ところで、カメーロの大好きなメロンちゃんは変わりなく食欲旺盛で元気です。
カメーロが突然いなくなってしまい、甲羅干し中のメロンちゃんの甲羅から何となく寂しさを感じます(←そう思いたいので都合よくそう感じることができる人間という生き物)。
甲羅で寂しさを語るメロンちゃん